簿記1級がコスパ最強の資格である理由。【おすすめスクール紹介】

本記事はPR内容を含みます。

簿記1級がコスパ最強の資格である理由

簿記1級はコスパ最強の資格である。

元2ch管理人のひろゆきさんも簿記をおすすめしていますが、この意見には完全同意です。

経理ふっくす

経理を10年やってきましたが、簿記1級のコスパ以上の資格には出会えてません

せっかく資格学習に投資するなら、少ない投資で最大限のリターンを得たいですよね?

そんな考えの人には、簿記1級が最適です。

本記事では、簿記1級がコスパ最強の資格である理由を解説し、簿記1級のおすすめ取得方法も紹介しています。

簿記1級がコスパ最強である理由

ポイント

  • 一生使える資格である
  • 年収が上がる
  • 他の会計資格より安い投資額

一生使える資格である

簿記1級は取得すると、期限なく履歴書に書けます。

25歳のときに簿記1級を取得したとすると、少なくとも40年は自慢の資格にできます。

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これって、めちゃコスパ良くないですか?

例えば資格の中には期限があったり、更新の手間がかかるものもありますよね?

期限ありの資格例

  • TOEIC…点数取得から2年しか使えない
  • 建設業経理士…5年で再講習が必要

同じ会計の資格である建設業経理士は、5年ごとに再講習で費用がかかります。

更新不要の簿記1級は一生モノで、コスパ最強です。

年収が上がる

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僕が働いていた非上場会社からの転職事例です。

同じ会社の経理部門で、決算実務を経験した2人がいました。転職前の年収はどちらも500万。

結果、簿記1級を持つAさんは大幅年収アップで転職しました。(Bさんは簿記2級)

同じ会社から転職した2人

  • Aさん…年収650万
  • Bさん…年収500万

簿記1級は、合格率10%前後の難関資格であり、希少性があります。

働きながら簿記1級を取得し、転職すれば高確率で年収UPを実現できるのでコスパ最強です。

他の会計資格より安い投資額

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士業の会計資格と比較すると安い。

以下は資格の学校TACの料金相場を示したものです。

講座の料金

  • 簿記1級…15万前後
  • 税理士…30万前後
  • 公認会計士…70万前後

簿記1級が料金が手頃なのが分かると思います。

税理士や公認会計士は、学習範囲が広いためそれだけ料金も大きくなります。さらに資格に合格できる保証はありません。

投資する金額が安く、そこそこリターンが見込めるのが簿記1級なのでコスパ最強です。

経理職以外でも簿記1級は役立つ?

ここまでの話は、経理職に限った話では?

経理以外の観点からも、簿記1級はメリットがあります。

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簿記1級は一生モノの理由はこんなものも。

ポイント

  • 管理職で役立つ
  • 副業で役立つ
  • 社内異動のきっかけにも

管理職で役立つ

管理職になると管理会計に携わる必要性が出てきます。

事業の採算性を評価するための会計が管理会計ですが、簿記1級の知識が管理会計の理解に役立ちます。

具体的には簿記1級で学ぶ、工業簿記の知識が管理会計と直結しています。

営業職でも役立つ簿記1級はコスパ最強です。

副業で役立つ

副業をするときに避けて通れないのが、帳簿をつけること。

適切な税金申告をするために、簿記1級の知識が役立ちます。

自力で帳簿をつけられない人は、簿記知識がある人に外注する他ありません。

そのため、自力で帳簿をつけられる人は、外注費が不要になりお得です。

逆の立場で考えて、簿記1級を持っているひとは「記帳代行」を副業として稼ぐこともできます。

副業で経費削減、稼ぐ観点からも、簿記1級はコスパ最強です。

社内異動のきっかけにも

経理のような事務仕事は人気が高く、異動を希望する人も多いです。

しかし、未経験からの転職や異動は簡単ではありません。

そんなときに簿記1級持ちだと、一気に経理部からの見る目が変わります。

引く手あまたになる簿記1級はコスパ最強です。

簿記1級の取得方法

今後、簿記1級の講座を検討する人向けに取得方法について解説します。

簿記1級講座を受講する

もっとも一般的なのは、会計専門のスクールで簿記1級の講座を受講する方法です。

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概要を示すと以下のとおり。

ポイント

  • 費用の相場は10万〜15万
  • 学習時間は、600時間
  • 教育訓練給付制度の対象

資格取得までに必要とする時間は600時間ほどです。また、簿記1級は教育訓練給付制度の対象講座が多数あります。

教育訓練給付制度は、雇用保険に加入して1年以上で利用でき、講座受講料の20%の給付を受けられる制度です。

詳しくは、別記事があるので興味ある方はどうぞ。

>>教育訓練給付制度について解説

独学は茨の道

一点、念押ししておきたいのが独学はかなり厳しい点。

簿記2級までは独学で取得する人をよく聞きますが、簿記1級になるとほぼ独学者の話は聞きません。

独学は、初期費用が安くなるメリットもあります。

いかし、不合格が続き受験費用がかさんだり、結局スクールに通うケースもよく聞くためおすすめしません。

独学は、簿記1級のコスパを悪くしてしまいます。

簿記1級のおすすめ学習法

簿記1級のおすすめ学習法は、オンラインの簿記スクールを利用することです。

オンラインスクールがおすすめ

学習法には大きく①オンライン②通学という選択肢がありますが、オンラインがおすすめです。

僕が社会人で時間が限られているという点と、簿記1級の難解な論点は繰り返し映像学習できたほうがいいのが理由です。

オンラインがおすすめの理由

  • 場所が自由
  • 繰り返し学習向き

簿記1級講座を持つスクールは講師の質がいい

簿記スクールを選ぶときに注意したいのが、簿記2級講座までしかないスクールがあること。

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簿記スクールは大きく2つに分類できます。

ポイント

  1. 簿記1級講座があるスクール
  2. 簿記2級までしかないスクール

簿記2級までしかないスクールでは、簿記1級レベルの講義をできる講師がいないことを示しています。

逆に、簿記1級講座を持つ簿記スクールはそれだけ講師の質に自信があるということになります。

同じように、税理士講座の有無などでも簿記スクールの実力を測ることができます。

社会人へのおすすめはネットスクール

管理人のおすすめは、「ネットスクール」です。

経理ふっくす

オンラインかつ簿記1級講座を開講しており、簿記1級取得後に税理士講座もあります。

簿記1級を学びたいけど、スクール選びが分からないから向けに解説記事を書いています。

今回紹介した、ネットスクール以外のスクール情報を紹介していますので、参考にしてみてください。

>>簿記スクールの選び方を解説。4つのタイプから自分に合うスクールを探そう。

簿記スクール比較
簿記スクールの選び方を解説。4つのタイプ分け。【社会人経理が選ぶべきはどこ?】

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