クロームブックを使ってFXをやってます。MT4が使えなくても、トレーディングビューで十分チャート分析できるので紹介します!
まずはざっくり結論まとめると次の通り。
無料のトレーディングビューは、チャート更新の頻度が遅いデメリットはあれど、描画した水平線が時間足を変えても反映されるなど使いやすい機能があるため、僕はマストで使っています。
僕が行っているのは、1分足とTickチャートを見ながらのトレードですが、チャート更新の遅さで特に困ってはいません。そこらへんのテクニックも紹介していきます。
クロームブックでトレーディングビューは十分使える
クロームブックはクロームOSを搭載したパソコンであるため、WindowsやMacとは別ものです。
そのため、多くのトレーダーが使用しているMT4は使えません。しかし、トレーディングビュー(以下トレビューと表記します)ならブラウザベースで使えるためクロームブックで問題なく使うことができます。
僕も実際にとレビュー使っており、おすすめ。しかも無料プランで十分使えます!
トレーディングビューは無料で十分使える
トレーディングビューには有料プランと無料プランがあります。
トレビュー有料プランとの違い
大きな違いは以下の通り。
| 有料プラン | 無料プラン | |
| チャート更新 | リアルタイム | 5秒に1回 |
| 使用できる時間足 | 制限なし | 制限あり |
| 画面レイアウト | 複数チャート表示可能 | チャート1枚のみ |
| 過去チャート | 範囲が広がる | 範囲が狭まる |
大きな違いは上記の4点なのですが、僕は無料プランで十分使えると考えています。
その理由はこのあと細かく解説します。
トレビュー有料プランの料金

年間契約で最安12.95USDからです。また、キャンペーンを定期的に開催しており、お得に契約することもできます。
自分的には、まずは無料プランで利用して機能に不満を感じるようなら検討しようと思い使い始めました。2023年7月から2年以上使っていますが、有料にアップグレードしようとは思いません。
プランもピンキリであり使いこなせないかもしれませんし、現状不満を感じないので無料で使っています。
トレビュー無料で使えるメリット
トレビューを無料で使っていても感じるメリットを紹介します。
描画したものが他の時間足でも反映される
僕が最もよく使う描画が「水平線」です。例えば1時間足で抵抗になりうるレートに水平線を引いたとします。
すると、とレビューでは下位足である15分や1分でも同じレートに水平線が表示されます。
地味だけど、標準装備だとめちゃくちゃ便利な機能です。
例を出すと、1時間足で、150.000に水平線を引きました

下位足である、15分足にも水平線がしっかり反映されています。

MT4では、1時間足で引いた水平線を他の時間足でも表示したい場合、設定を自分でカスタマイズする必要があると聞いたことがあります。
自分は、昔Widowsを使っていたころMT4の設定で挫折した経験があり、MT4は設定がムズいイメージがあります。。
その点、トレビューは初心者向けのツールなのかもと感じています。
正直、初心者は直近のチャートが確認できて、水平線が引ければチャート分析するツールとしては十分なんじゃないかと考えています。
無料プランのデメリット
| 有料プラン | 無料プラン | |
| チャート更新 | リアルタイム | 5秒に1回 |
| 使用できる時間足 | 制限なし | 制限あり |
| 画面レイアウト | 複数チャート表示可能 | チャート1枚のみ |
| 過去チャート | 範囲が広がる | 範囲が狭まる |
有料プランとの違いについて、細かく解説してみます
チャート(レート)更新の頻度が遅い
無料プランでは5秒に1回のレート更新のため、瞬間的な判断を求められるスキャルピングでは判断ミスに繋がる恐れがあります。
このデメリットに関しては、僕は証券会社のチャート併用することで解決しています。
実際にトレードの発注を行うときは、僕は証券会社(DMMFX)を使っています。トレビューでもっとも大きくチャートを見るのと別に、リアルタイムの動きを把握するため、GMOクリック証券のチャート1分足とTickを同時に表示しています。
実際にエントリーするときは、大局観をトレビューで見つつ、細かい動きはGMOクリック証券のチャートを使います。
GMOクリック証券のチャートはリアルタイムなので、エントリーで遅れることはありません。
ですので、レート更新が5秒に1回であるデメリットは問題ないと考えています。
チャートはGMOを使っているのに、DMMFXで発注している理由はポイント還元があるからです。
使用できる時間足に制限がある
トレビューの無料プランでは、1分足未満の時間足は表示できません。
具体的には、Tick、1秒足や5秒足、30秒足が使えません。
Tickは1秒足未満の最小単位の動きを確認できるチャートです。
僕はDMMFXの基本機能でTickチャートを確認できているので、この点は問題ないと考えています。
また、ヒロセ通商のように10秒足が基本機能で使える証券会社もあります。いろいろな証券会社のツールを合わせて使うと無料プランでもけっこう戦うことができてしまうのです。
画面レイアウト
トレビュー無料プランでは、同時に表示できるチャートは1つまでです。
実は僕が最近一番不便に感じているポイントはここです。
欧州時間に強い動きが出たりすることが多いので、USDストレートの値動きやクロス円の動きを同時にみたいときに少し不便を感じます。しかし、USDにクレカ課金するのもちょっとハードルが高く、躊躇しています。
解決策はというと、スマホのアプリで証券会社のアプリを開いて、他通貨を見ています。
しかし、画面が小さいので若干の不満は残ります。
もっと稼いで、モニター追加やパソコン追加で解決したいと考えています。
表示できるローソク足の本数が少ない
トレビュー無料プランで表示できるローソク足の本数は、5000本までです。
1分足でいうと1週間を遡ってのローソク足の表示はできません。

各時間足ごとに5000本が上限なので、時間足ごとの遡れる範囲はざっくり次の通りになります。
| 遡れる上限 | |
| 1分足 | 約1週間分 |
| 5分足 | 約1ヶ月分 |
| 1時間 | 約10ヶ月分 |
| 日足 | 約23年分 |
そもそも、大きく過去に遡る場合は長い時間足を利用するので、無料プランの機能でもまったく問題ないと考えます。
上記の説明の通り、無料プランによる機能の制限はありますが、十分使えるが僕の結論です。
無料プランでの具体的な利用方法
これまでの内容を簡単にまとめます。
トレビューの弱点は、他の証券会社のツールで十分補えるので、無料プランで賢く利用しましょう!
トレビューの始め方
googleでトレーディングビューを検索

無料で始めましょうをクリック

登録をクリック

googleで続けるをクリック
アカウントを登録してください、無料プランで使う分にはクレジットカード情報は必要ないので安心です。

USDのチャートを表示する方法①
マーケットタブをクリックから、FX→USD/JPYをクリックします。

USDチャートを表示する方法②拡大して表示する
画面が遷移したら、「スーパーチャートで確認」をクリック

チャートを全画面表示できます

まじで使いやすいので、ぜひ使ってみてください!
クロームブックでFXトレードするときに、ブラウザ機能が優秀な証券会社をまとめました。


