
僕が考える経理のSTEPアップについて解説します。
実際に私が、10年以上かけて実践してきた内容になります。
- 経理として最低限の力をつける
- 転職で経理として再現性を高める
- 仕事から投資にシフトする
経理として最低限の力をつける
大学を出てノースキルのときは会社員として使えなすぎて辛かったです。
しかし、経理の仕事に出会いコツコツ勉強すれば最低限の給料は稼げることがわかりました。
ですので、まずはスキルの基盤を固めたいと思い、簿記2級を取得しました。
同時並行で、新卒入社した会社で5年間働き、決算も4回経験。
新卒という免罪符を持って、コツコツ実力を磨く時期
焦らず、地道にいきましょう。3年耐えれば見えてくる世界があります。
転職で経理としての再現性を高める
経理としての経験を積めたら、次は転職へのチャレンジ。
あなたの経理経験が他社でも通用すように、実践編として経験を積む時期です。
多くの場合、会社が変わればそこそこ知らないことも多く苦労するはず。
この「知らないことをできるようになる」感覚がめちゃ重要だと考えています。
経理として職場を変えることは、新卒とは違いある程度の経験を持った「強くてニューゲーム」状態。これまでの経験を活かしつつ、新しい職場で一人前になる経験ができます。
例えば、私の場合は転職で「IT業界」に入りました。最初はわからないことが多く、凹む毎日でしたが3年もするとそこそこ対応できるようになってきました。
その経験はめちゃくちゃ自信になっていて今に至ります。
2社経験することで、自分の学習能力を測ることができるんですよね。
私の場合、決して学習能力が高いわけではないのですが、コツコツ3年くらい時間をかけると点と点が線や面となってつながる。という経験を2回できたわけです。
いまやっているブログやFXなんかも、コツコツ3年やれば何か形にはなるはず。という根拠を持って続けてきました。
その地固め、自信を身に着けたのがこの時期。
本記事を読んでいる方にも、転職という経験を通じて「自分が覚醒するまでの時間軸」を知ってほしいのです。
転職を通じて、自分に必要な時間を知れば、再現性を持って次のSTEPに挑むことができます。
仕事から投資にシフトしていく
悲しい事実ですが、経理を10年続けて、これは大きく昇給が見込めない仕事だと悟りました。
手堅さはあるものの、成果型の仕事ではないため成功するチャンスはありません。
私達の世代は社会保険料負担も重く、自分で身を守らなければ将来への不安が大きく残ってしまいます。
そこで、仕事は安定収入として力を抜いて続けながら、他の収入を稼ぐ手段を見つけたいと思いました。
そこで有効だと感じたのが、①広告を利用したビジネス、②FXです。
①は難易度低め、②は難易度めちゃ高いです。
転職を経験して、成功体験を積めていれば、①に関しては時間さえ投入できれば収入UPにつながると思います。
失敗しても、自分には経理としての能力というリスクヘッジがある。
その安心感で、ビジネスや投資にも積極的に取り組めます。
なにより、会社員の給料以外の収入を生み出せると、大きな自信につながります。最悪、会社に頼らなくても生きていける水準になれば、社畜として生きていく必要もなくなるからです。
幸いなことに、私はそんな状況を実現できていると感じてます。
以上が、私が経理としての経験を踏まえての「自分で稼ぐ」までの3STEPになります。
最近では、優秀な社員はどんどん転職しますし、私が10年かかった道のりを3年ほどで実現してしまう若い人もおり、羨ましい限りです。
行動しなければ、40代、50代と選択肢はどんどん狭くなり会社に依存せざるをえなくなります。
そうした状況になる前に、行動してくれる人が増えることを願うばかりです。
自分で稼ぐの第一歩、自己アフィリウェイトのやり方について解説した記事はこちら。