こんにちは。『経理サバイブ!』管理人です。
簿記1級を学んで、転職2回。年収600万を達成できました。
簿記1級を学ぶとこんなメリットがあるというのを紹介します。
みなさんが簿記1級講座に興味を持ったきっかけはなんですか?
僕は経理1年生のとき、『何がわからないかわからない』という状況を打破したくて、簿記1級を受講しました。
社会人歴が浅いときって何がベストな学習手段か?判断するのが難しいですよね。
なんで上司って仕事をわかるように説明してくれないんだろう? そう思ったことがあるのは僕だけではないはず。
社会人として早く一人前になりたい気持ちはあるけど、何をすべきかわからない。
経理でそんな気持ちを抱えているんだったら、簿記1級を学びましょう。
昨今は、忙しい社会人向けのオンライン講座もたくさんあります。
ただ会社の業務をこなしているだけだと、成長スピードが遅いですし、知識に偏りが生まれる可能性もあります。
何よりも致命的な問題は、"他の会社で通用するスキルが得にくい状況になってしまう"ということです。
よくよく考えてみると理解できるのですが、会社は会社の都合で仕事を割り振りします。
組織 > 個人の成長
なので、会社任せにしてスキルが身につくことはありません。
むしろ、会社は会社にとって都合よく、他社では通用しない人材を育てることで人材の流出を防ごうとします。
気づいたら30歳を超えていたけど、転職できるスキルがない。
こうした状況に陥らないためにも、正しい知識を学び、自己防衛のためにスキルを学びましょう!
最後に1つ質問
あなたの会社の上司、先輩って尊敬できる人ですか??
Noがちらついてしまった人は、簿記1級を学んで転職して羽ばたいたほうがいいです。
簿記1級学習で人生が好転したこと5つ
①人間関係 | 簿記学習を上司にアピールし、評価UP |
②仕事 | 体系的に知識を学んだことが、仕事に生きる |
③経済的余裕 | 決算業務に携わり、収入UP |
④通勤ストレス緩和 | 仕事にも自身がつき、一人暮らしを始める |
⑤スキルの習得 | 簿記資格を取得し、転職にも成功 |
5つの変化が、同時にではなく順番に起こり、最終的には転職成功まで行けました。
普段から『転職できるスキル = 社会人として一人前』と考えていたので、転職成功したところで一安心できました。
5年レベルの中期的なキャリアを考えると、経理を基礎から学べる簿記1級はおすすめです。
基本から積み上げ学習をしていくので、知識を忘れませんし、一生モノとして使えます。
僕が簿記1級を学んだサービスは、ネットスクール。
簿記のオンライン学習の歴史があり、テキストのわかりやすさにも定評ありです。
①人間関係:簿記学習の話題が上司とのコミュニケーションのきっかけに
以外かもしれませんが、まず変化を感じたのは人間関係でした。
実は僕は社会人1年目で営業部門でパワハラを受け、異動で経理にやってきました。
そのため、なんとなく周りの目が気になり、負い目を感じていました。
異動直後はノースキルなので、伝票入力とか事務作業をひたすらやっていたんです。
異動したのが4月で3か月くらいそんな状況が続きました。
そんなある時、上司と食事に行く機会があり、簿記学習の話をしました。
僕:『今、簿記1級の勉強をしています。自腹で10万出費なので痛いですよ〜。』
上司:『おぉ〜、そうか。それは感心だね。』
少しの会話でしたが、上司に興味を持ってもらえた気がしたんです。
営業時代は上司に嫌われていたので、その噂で『やる気がないやつ』 という社内評価だったかもしれません。
少しして、上司から決算の補助的な仕事を任せてもらうようになりました。
そこからは簿記1級で学んだ知識を生かし、少しづつ仕事を覚えていきました。
仕事の好転のきっかけって、意外に小さなところから始まると実感しました。
②仕事:体系的に学んだ知識が仕事に生きる
簿記1級を学んで『しっかりした基礎』を学べたことは大きかったです。
経理で仕事をする人にも、その知識レベルはさまざま。
- 過去の慣習に習いコツコツ仕事をする人
- 経理の基礎をしっかり学び仕事に活かす人
①過去の慣習に習いコツコツ仕事をする人が、意外に多いことに気づきました。
『いままでこう処理していたから』
仕事の目的を訪ねたときに、こう回答する人はとても多いです。
でも、それって回答になっていないですよね?
もし、僕が後輩でそんな回答をされたらがっかりします。
僕はそんな先輩にはなりたくないと思います。
簿記1級を学んでいると、仕事の目的はしっかり言語化できます。
僕はロジカルに説明できないと気がすまないタイプなので、仕事の目的をしっかり言語化していった結果、社内でわりと信頼されるようになりました。
簿記1級学んでいると、周りの勉強していない同僚にはすぐ気づけます。
③経済的余裕:決算業務に携わり収入がUP
経理2年目になったころ。
日々の経理で信頼を得つつあり、決算業務に関わる割合も増えてきました。
経理では決算期には残業がマストです。
そのため残業時間に比例して、収入が増加しました。
額面で30万を時もあり、若手の割には多くもらえている感覚がありました。
僕の会社は年に2回決算をしていたので、決算期の3か月間の収入が増えました。
もちろん年次の昇給も少しありました。
しっかり役割があって収入ももらえるのはうれしかった記憶があります。
営業でパワハラを受けていた時代から、大きな変化を感じていました。
④通勤ストレス緩和:一人暮らしを始めた
僕は実家暮らしだったので、通勤には70分程度時間をかけていました。
体力的には強い方ではないので、通勤電車はまじで辛かったです。
経理の残業で帰りが遅くなってきたことや、貯金が増えてきたことから、一人暮らしを決断しました。
ある程度、経理で一人前になる目処がたった。というのも大きくありました。
簿記1級で培ったスキルで仕事で食べていく自信がすでにありました。
初めての一人暮らしは正直楽しかったです。
親の目のない環境なので、親に言えないようなことも色々チャレンジしましたし、充実していました。
何より、自分の力で人生を切り開いて、小さな城を築けたことに達成感を感じていました。
⑤スキルの習得:簿記資格を取得して転職を成功
簿記1級講座を受講して仕事には役立ちまくりでした。
ここまで話を聞いて、『簿記1級の資格ってすごい』そう思っていませんか?
実は僕は簿記1級の資格は持っていません。
残念ながら2回受験するも、不合格でした。
しかし、簿記2級には合格して資格を持っています。
簿記1級の3回目受験をしなかった理由は、受験料が高額なのと資格の必要性を感じなかったから。
簿記1級の試験は年に2回。
僕は経理1年生のときに、簿記1級を学び始めました。
そこから簿記1級を2回受験すると、経理の3年目くらいの時期になります。
そのころには経理でそこそこのポジションでしたし、勉強よりも仕事が楽しい感じでした。
上司にも『簿記1級はどするの?』と聞かれましたが、
逆に『仕事をしっかりこなせている状況で、資格にこだわる必要あります?』という感じでした。
もう1つの目標。『転職できるスキル』についてですが、こちらは簿記2級で十分でした。
経理の転職で求められるスキルは『簿記2級+3年以上の実務経験』。
転職活動の書類審査でも合格できていましたし、自分の目標とするレベルには達していると実感できました。
実際に簿記2級で転職活動を行い、経理知識を生かしたITコンサル職に転職しました。
そこから再度転職をし、目標年収の600万に到達することができました。
すべて、きっかけは簿記1級の学習を始めたことだったと思っています。
僕は目標が低かったため、簿記1級を取得できませんでしたが簿記1級を取得できればさらに上を目指せます。
上場企業の経理、年収800万超えというゴールにも十分到達できます。
簿記1級を学習することは、不合格だったとしても大きな価値があるということを伝えたかったです。
まとめ
経理1年目であれば、簿記1級の知識に投資するのは間違いなくおすすめです。
きっと、あなたの人生に大きなプラスになるはずです。
ただし、若くて早いうちから学習を始めたほうが良いです。幸い本ページを見てくださっている方は、学習意欲が高く向上心も持っていると思うのできっとうまくいくはず。
ネットスクールはオンライン学習の中で、リアルタイム講義を行っている老舗ですから、安心して利用できます。
是非ネットスクールの簿記1級講座を受講して、良い人生を掴んでくださいね。
\マジで簿記1級の知識は人生を変える力があります!!/
経理として一人前のスキルを身に着けたいならネットスクールをおすすめしています。