既定路線の人生には価値を感じない理由。自分が本当にやりたかったことに目を向けよう。

本記事はPR内容を含みます。

どうも。経理を10年ほどやって、PIVOTした管理人です。

経理をやめて3年程。楽しく生きることができてます。

その人生で最も大きな決断が、「既定路線」を捨てたこと。

安定した「経理職」を捨て、フリーランスで稼げるか分からない世界に飛び込みました。

今日は、既定路線の人生を捨てるべき理由を書きます。

既定路線の人生に価値を感じないなら捨てるべき

僕は新卒で入った会社で経理を5年経験して転職しました。

最初に入った会社は、いわゆる「日本の古き良き会社」で、勤続年数が多く社員の流動性も低い会社でした。

始めの数年は、あまりの仕事のできなさに打ちひしがれる毎日。

しかし、3年もすれば仕事は身につき、将来を考える余裕も生まれるようになりました。

「オレ、このまま上司みたいな人生歩くのか」

身近な上司を思い浮かべ、自分の将来と重ね合わせるとゾッとしたんです。

何がゾッとしたかというと、「容易に想像できちゃったこと」なんですよね。

要はいまの自分から、手の届く範囲の想定の範囲内におさまっちゃうってことなんです。

  • 毎日フラフラ酒飲み歩いて
  • 仕事は部下に任せて適当に押印だけして
  • 社内でヘラヘラして敵もつくらない

こんな人生に何の価値あるの?って思っちゃったんです。

せっかくの人生、いろいろ経験して知見を広めたいじゃないですか?

既定路線の問題点は、容易に先の人生が想像できちゃってつまらない。

この一点につきると思います。

多くの人は既定路線を捨てる覚悟を持てない

あなたはいま、キャリアについてお悩みですか?

  • 就職
  • 転職
  • 異動

人生にはキャリアに関する悩みがつきものですよね。

そして、多くの人は既定路線を捨てる勇気はないです。そもそも会社員という道を選ぶ時点で「既定路線」で苦労せず食っていきたいというスケベ心がない人はいません。

しかし、だからこそ「会社員という枠組みの中」既定路線から外れるのはおもしろいと思いませんか?

例えば、経理だけどIT特化のキャリアを選択する。とか。

僕は天邪鬼な性格もあって、会計のスキルを高めるよりITスキルのが重要やろ。って感じで、IT系の会社に転職しました。

思えば、これが既定路線の人生を変える第一歩だったと思ってます。

やっぱ、いままでと大きく違う環境に身を置くって、ストレスも大きいけど学びがそれ以上に大きいですよ。

そして、多くの人がやらないからこそ希少性が生まれ、市場価値も出ます。

IT企業から、大手の経理に転職して年収UPを実現できました。

あなたもちょっと勇気を出して、既定路線から外れる経験してみませんか?

既定路線から外れた人間は強い

最後に、既定路線から外れた経験を持つ人間は強い。ということを伝えたいです。

既定路線から外れると、ある意味また一から実績を築き上げないといけません。

しかし、この体験こそが唯一無二の価値につながります。

例えば、僕自身もそんなに仕事ができる人間ではありません。

しかし、複数の業界を経験したことにより、「自分は3年仕事を経験するとそこから大きく伸びる」こういった自分の特性を把握することができるんです。

実際に経理をやめてフリーランスになって3年ほどなのですが、最近は成果も上がるようになってきて不安も少なくなってきました。

正直、過去の経験があったので、自分は3年やってからが勝負。というのは感覚値として持っていました。

あなたにも、自分なりの仕事の覚え方あるはずです。

既定路線というぬるま湯につかってしまうと、ここは鍛えられませんが、既定路線から外れて冒険すると鍛えることができますよ。

もし、あなたが将来独立したいという気持を持っているなら、既定路線を外れる経験はしておくべきです。

また、会社員として生きていく人でも、できる範囲で既定路線を外していくと、周囲に埋もれない人間になれますよ。

そして何より好奇心が満たされ、充実した人生を送れますよ。

僕は常々こう思ってます。

消化試合で生きる80年よりも、中身の濃い40年の人生を歩みたいと。

自分がやってみたかったことに目を向けて、自分の人生を生きましょ。既定路線の人生なんて、価値ないですよ。