経理が将来生き残るプランを提案!【経理と情シスを兼任する】

本記事はPR内容を含みます。

スキルアップしていく男性

経理の将来性ってどうなんだろう??

将来的にAIに多くの仕事が代替されると言われています。

もし、そのような未来が待っているのだとしたら今どうすべきか知って早めに手を打っておきたいですよね。

最近ではChatGPTの技術躍進も凄まじく、危機感を感じている人も多いのではないでしょうか?

本記事では、AI時代に経理が生き残るための1つの方法を提案しています。

僕自身が、経理として中長期的なキャリアプランに基づき、実践してきた方法になります。

管理人

結論として、経理の仕事は少しずつ自動化し、情シスポジションに移行していく方法です。

本記事のまとめ

  • 経理が将来生き残るには情シス兼任
  • 大企業でもこうした動きあり
  • 情シススキルを身につけるアクションプラン

僕は事業会社で経理と情報システムの兼務の仕事をしていました。おそらく、AIで経理の仕事が減るとこうした役割が増加すると予測します。体験談を交えつつ解説していきます。

経理が将来生き残るには情シス兼任

データベースの画像

求められる能力はIT

総務省の公開している情報によると、IT人材の不足がどんどん加速していきます。

経済産業省「IT人材需給に関する調査」(2019年4月)によれば、IT人材は2018年で22万人不足しており、2030年には45万人(中位シナリオ)の不足が見込まれるとしている。

参考: 総務省令和元年版情報通信白書 より引用

この動きには企業にも同じことが言えるでしょう。
将来生き残るという観点でキャリアを考えたとき、ITという選択肢は避けて通れません。

ただ、一口にITといっても範囲が広く概念が抽象的になります。
そこで、経理+ITでのキャリア形成という視点が必要になります。

経理の仕事はAIで激減する

ニュースなどでAIによって仕事がなくなるという報道をよくみます。

経理の仕事は企業経営に必須の仕事のため、0か100かの議論ではないのですが、確実に需要は減っていきます。

これまで1人月の工数で経理の仕事を回せていた会社が、0.5人月で経理を運営するなんてことになってきます。

そうなると、企業が取りうる選択肢は3つ

考えられるケース

  • 労働時間を半分にして経理を雇う
  • 少し割高でも外注する
  • 0.5人月で経理、0.5人月で他の仕事をさせる

(1)、(2)の選択肢は働く側にとってマイナスです。
(3)であれば、給料は減らずに仕事を続けられます。

経理として生き残るためには、経理に加えて+αの仕事をできるようにしておくとリスクヘッジになります。

一方で情報システムの重要性が増す

経理の仕事で減ったリソースをどこに向けるのが適切か?

私が提案するキャリアは、情報システム業務の一端を担うことです。

経理や管理部門を取り巻く環境をみても、挙げればきりがないほどシステムの恩恵を受け利用しています。

管理部門のシステム例

  • 会計システム
  • 経費精算システム
  • 人事給与システム
  • HR管理システム
  • ワークフローシステム

こうした業務に関するシステム運用は情報システムの仕事ですが、保守運用に手間がかかっています。

情報システムの仕事としては、インフラの整備やセキュリティといった他領域の仕事もあるため、業務システムの管理の担い手がいると助かるのです。

そして、企業のシステム運用もオンプレミスからSaaSのクラウド運用に移行するケースが多くなり、専門性が高いSaaSのサービスを部分で導入する動きが増えています。こうした、SaaSのシステム導入の増加に伴い、情報システムの仕事も逼迫してきます。

経理は身近で会計システムに触れ、マスタ管理、システム運用の知識があるため、情報システム業務の担い手にぴったりなのです。

上場企業や大手企業で起きている動き

ビジネスマンたちが歩いている

情報システム担当者と経理の異動

実際に私が経験した情報企業の経理部での動きをご紹介しますね。

企業名は守秘義務の関係で明かすことができませんが(一部上場の日本を代表する超有名企業です)、情報システム部門の担当者が30歳で経理部門に異動という例がありました。

まずは、連結会計システムの運用・保守の仕事から入っていき、子会社との連結決算体制の構築といった全体の業務フロー構築。さらには、国際会計基準対応のための、データの種別管理、2つの会計基準による決算の体制構築といった仕事をしていました。

情報システム出身者の場合、簿記の知識から入る経理処理からではなく、システムで決算をするための俯瞰的な仕事からスタートします。

経理職と情シス業務の兼任

私が某大手企業で経理担当だったとき、情報システム部門のサブリーダーを兼任していました。

会計システム導入の担当者だったということもあり、将来的に情報システムと経理のリーダーを兼任してほしいという打診でした。会社の上層部としても今後はAIやRPAによる作業の自動化が進むことを踏まえて、リソース配分したものと考えられます。

中小企業の経理にも、今後は同じような役割が求められていくと思います。

経理がするべき仕事は業務システム管理

例で挙げたように、経理と情報システムの異動事例が多くなってきています。

【経理】⇔【情報システム】

今後、経理として生き残る戦略として情報システムを兼任する選択肢はアリです。

そして、情報システム部門の仕事のなかでも、業務システムの保守・管理の仕事をメインに受け持つことをおすすめします。
今後も需要増加が見込まれ、経理の経験も生かせる仕事内容だからです。

大企業に入社したので、会社は辞めたくない!という人にもおすすめの選択肢です。

経理が情シススキルを身につけるアクションプラン

階段を駆け上る人

社内の異動制度を利用する

これまでお伝えしてきたように、経理から情報システムへの異動で経験を積むことはキャリアプランの観点から有効です。

社内での異動や希望部署を伝える機会がある方は、是非利用してみてください。

ただし、デメリットもあります。
会社は組織の論理を優先する場所なので、わがままととらえられないように注意は必要です。

独学でシステム運用を学ぶ

独学でシステム運用について学習するのも一つの手です。
もし、会社でシステム導入のプロジェクトはある場合は、積極的に手を上げてみてください。

システム導入の方法論としては「PMBOK(ピンボック)」が有名です。
他に、基礎を学びたいのであればITパスポート
IT系資格であれば、マネジメント系の学習が経理にはおすすめです。

ただし、学習範囲が広く、学ぶのには苦労します。
実務に勝る経験はないので、できれば実務経験ができる環境に身をおいたほうがおすすめです。

転職でキャリアの幅を広げる

転職でIT系の会社に行くという選択肢は一番おすすめです。

なぜなら、最新のIT運用の知識が学べるので数年後のIT運用のイメージがわきます。
経理の現場にいると、IT運用については疎くなりがちです。

また、お客様へのIT運用の事例を通じて、他の会社の経理の姿をたくさん見られます。
次に転職してみたい会社選びにも、めちゃめちゃ役立ちますよ。

過去、私も同じ選択をしたのですが会計システムベンダーに転職し、ITのスキルを身に付けて経理に戻りました。
目標としていた年収600万円を達成し、大手の企業に入社することができました。

経理が未経験でIT系の会社に入ることは可能です。
ただしIT系の会社といっても様々なので、確実に経理経験を生かせる会社に転職してくださいね。

管理人

管理人の軸ずらし転職事例を紹介しているので、よろしければ読んでみてください。

>>経理からITコンサルへの軸ずらし転職体験談

軸ずらし転職経理の事例
軸ずらし転職とは?スキルアップを実現した経理の事例を紹介します。

続きを見る