経理向け転職エージェントの選び方。【おすすめ転職エージェント6選】

本記事はPR内容を含みます。

20代の経理に合う転職エージェントは?
転職エージェントの4つのタイプ

経理におすすめの転職エージェントを知りたい。

経理は実務経験を次の仕事でも生かしやすい職種なので、自分にあった職場を探している人は多いのではないでしょうか?

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結論、転職エージェントを4タイプに分類しましょう。

転職エージェントを利用して、優良な非公開求人を紹介してもらおうとする姿勢は正しいです。

そのうえで、自分の年齢やスキルを考慮して転職エージェントを選ぶのが大事です。

なぜなら、自分にあった転職エージェントを使うことで、転職活動の効果を最大化できるから。

本記事では、転職エージェントの選び方をまず解説します。そのうえで選んではいけない転職エージェント転職エージェントを使わなかった失敗談なども紹介します。

転職活動を成功させるきっかけにしてもらえると幸いです。

本記事を読んでほしい人

  • 転職エージェント選びが初めて
  • 自分にあった転職エージェントが知りたい
  • 転職エージェント選びで失敗したくない

まずは結論です。

転職エージェントは①年齢、②経理特化で分類しましょう。

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転職エージェントを年齢経理特化で分けると2種類。

この4つのタイプを理解して、転職エージェントを選ぶのが重要です。

総合型経理特化
20代向けリクルートエージェントジャスネットキャリア
30代向けdodaMS-Japan
4つのエリア分けと代表的な転職エージェント

転職エージェントの選び方①年齢

転職エージェントの選び方①年齢

各転職エージェントごとに、登録者の年齢には偏りがありボリュームゾーンが違います

これは、各エージェントがどんな媒体に広告を出しているかで分かれてきます。

  • A社 → TikTokに広告を出す
  • B社 → 新聞に広告を出す

A社は20代の若い人が、B社は30代以上の人が目にしそうですよね?

そうすると、A社には若い人が集まり、B社には30代以上の転職したい人が集まります。

すると企業側も、若い人材がほしい会社はA社に依頼。30代以上の人がほしい会社はB社に依頼することになります。

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アルバイトの例で例えるならば、タウンワークは30代以上、バイトルは10〜20代と違いがあるのと同じ。

つまり、特定の年齢に強い転職エージェントを使うことで、応募できる求人数を増やす効果があります。

ですから、自分の年齢にマッチした転職エージェントを使うことが重要です。

転職エージェントの選び方②経理特化

転職エージェントの選び方②経理特化

転職エージェントの選び方2つめが、経理特化で選ぶ方法です。

ある職種に特化して、専門的なサービスを提供する転職エージェントがあります。(IT,営業,エンジニアなど)

経理も専門性が高い仕事なので、専門型の転職エージェントが存在します。

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経理特化の転職エージェントを使うメリットは専門性。

キャリアアドバイザーが特定の職種に特化しているので、求人情報が具体的で入社後のミスマッチが起きにくいメリットがあります。

一方で、未経験者には敷居が高いなどのデメリットも存在します。

メリット

  1. 仕事内容が具体的
  2. 入社後ミスマッチ「少」
  3. カウンセリング質「高」

デメリット

  1. 職種は絞らないとNG
  2. スキル不足で足切り
  3. 未経験者は使えない

経理実務経験者がキャリアアップするために、経理特化の転職エージェントは心強いサービスです。


総合型転職エージェントのメリット

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総合型転職エージェントを使うメリットがある場合も。

経理ならば、特化型転職エージェントを使うべき人が多いのは事実です。

しかし、「経理→◯◯」といったキャリアチェンジを伴う転職では、総合型転職エージェントを使うのがおすすめ。

キャリアチェンジの例

  • 経理→コンサル
  • 経理→営業
  • 経理→マーケティング

経理特化の転職エージェントでは、キャリアチェンジはできません。

最近では、「軸ずらし転職」のような、キャリアチェンジの事例も増えており、総合型エージェントの使い道も増えています。

転職エージェントのおすすめ4選【タイプ別に紹介】

経理の転職エージェントの選び方。4つのタイプを解説。
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ここでは、4つのタイプ別におすすめを紹介します。

総合型経理特化
20代向け①リクルートエージェント②ジャスネットキャリア
30代向け③doda④MS-Japan
4つのタイプ分けと代表的な転職エージェント

①リクルートエージェント【総合型20代向け】

リクルートエージェント申込みページ
リクルートエージェント
項目内容
業態転職エージェント
運営会社リクルート
設立1960年
資本金3億5000万(東証一部上場):証券コード6098
求人数10万件以上
拠点北海道、東北、関東、中部・東海、関西、中国・四国、九州
対象20代、30代、40代
備考転職支援実績No.1
サイトURLhttps://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの概要

1996年にリクナビをスタート。

転職支援実績No.1の総合型転職エージェントです。

全国(沖縄除く)に拠点を持ち、10万件を超える求人情報を保有しています。

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②ジャスネットキャリア【経理特化20代向け】

ジャスネットキャリアLP

項目内容
業態転職エージェント、人材派遣、人材教育
運営会社ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
設立1996年
資本金3800万(非上場)
求人数約 2,500件
拠点東京、愛知、大阪
対象20代、30代、40代
備考職業紹介優良事業者 認定済
サイトURLジャスネットキャリア
ジャスネットキャリアの概要

ジャスネットキャリアは、厚生労働省の職業紹介優良事業者 認定を受けた転職エージェントです。

求人検索システムは、正社員案件のみならず、フリーランス・派遣の案件も探すことができ、幅広い働き方に対応しています。

また、経理人材の育成も力を入れており、経理学習のサブスクサービスを提供しています。

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③doda(デューダ)【総合型30代向け】

doda
項目内容
業態転職エージェント
運営会社パーソルキャリア
設立1956年
資本金1億7489万(東証一部上場):証券コード2181
求人数12万件以上
拠点北海道、東北、関東、中部、関西、中国、九州
対象20代、30代、40代
備考転職者満足度No.1
サイトURLhttps://doda.jp/
dodaの概要

1989年に転職情報誌「DODA」を創刊し、人材業界の老舗が運営する会社です。

経転職者満足度No.1の強みを持つ転職エージェントです。

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④MS-Japan【経理特化30代向け】

MS-JAPN
項目内容
業態転職エージェント
運営会社MS-Japan
設立1990年
資本金5億8600万(東証プライム市場):証券コード6539
求人数約 6,000件
拠点東京、神奈川、愛知、大阪
対象20代、30代、40代
備考リピート率90%、非公開求人9割
サイトURLhttps://www.jmsc.co.jp/
MS-Japanの概要

MS-Japanは管理部門特化型の転職エージェント。

経理の他、会計士、税理士の有資格者の転職でも強みを持つ転職エージェントです。

1990年創業の知見を生かし、企業、求職者に高い満足度を提供しています。

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選んではいけない転職エージェント

選んではいけない転職エージェント
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注意してほしいポイント解説。

ポイント

  • 転職エージェントは2万社以上
  • 1人社長の会社は避ける
  • 求人から応募するときは要注意

転職エージェントは2万社以上ある

転職エージェントは世の中に大勢。その数なんと会社数が25,000社以上

下の図は、いわゆる転職エージェントの数で年々増加しています。

有料職業紹介事業所数

厚生労働省「職業紹介事業所の事業報告の集計結果について」より作成

1人社長の転職エージェントは避ける

フリーランス人口が増えたこともあり、1人社長の転職エージェント起業も増えています。

まだ実積がない転職エージェントは、「実積作り」のために良くない転職をすすめられる危険性があります。

管理人もいわゆる「釣り求人」で1人社長の転職エージェントと面談した経験あり。

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たくみな言葉で騙されないように注意が必要です。。

求人から応募するときは要注意

具体的な転職活動は、良い求人を見つけてから。

このように考える人も多いかもしれません。

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「釣り求人」に注意してください。

僕も、条件良しの求人あったぜよっしゃあー。

と思い早速、求人を管理する転職エージェントに会員登録。聞いたことがない会社名だったのですが、じっさいに会うと1人社長の転職エージェントだったという失敗談があります。

この経験をして以降は、転職エージェントを先に決めてから求人を紹介してもらうようにしました。

転職エージェントを使わなかった失敗談

転職エージェントを使わなかった失敗談
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僕は最初の転職で、転職サイトから転職しました。

転職エージェントを併用していたものの、転職サイトからの応募案件で内定を獲得できたので転職しました。

しかし、年収交渉を有利に進めることができなかったため、「年収UP」は実現しませんでした。

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その後、2回目の転職では転職エージェントを使用。

転職エージェントを利用した時は、年収交渉は全てお任せ。

「もう少し年収上げられるかもです」との力強い言葉もいただき、苦労すること無く年収UPできました。

ポイント

  • 転職サイト経由だと年収交渉は自力
  • 転職エージェント経由だとお任せ

その他の優良転職エージェント

転職エージェントを4パターン紹介しましたが、他にも優良転職エージェントはあります。

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追加で2社紹介します。

マイナビエージェント【総合型20代向け】

マイナビエージェント
マイナビエージェント
項目内容
業態転職エージェント
運営会社マイナビ
設立1973年
資本金21億210万(非上場)
拠点北海道、宮城、名古屋、京都、大阪、兵庫、福岡
対象20代、30代、40代
備考職業紹介優良事業者
サイトURLマイナビエージェント
マイナビエージェントの概要

人材大手マイナビが運営する転職エージェント。

利用者によりそう姿勢を全面に押し出した転職エージェントです。

こんな人におすすめ

  • 未経験から経理に転職したい
  • 学生時代マイナビを使っていた人

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アクシスコンサルティング【コンサル特化20代向け】

アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティング
項目内容
業態転職エージェント
運営会社アクシスコンサルティング
設立2002年
資本金1億1800万(非上場)
求人数非公開
拠点東京、大阪
対象20代、30代、40代
備考コンサル転職に強い
サイトURLhttps://www.axc.ne.jp/
アクシスコンサルティングの概要

コンサル転職に特化した転職エージェントです。

「すべての業界から入り、すべての業界に出ていく」それがコンサルタントとキャッチコピーを打ち、未経験からのコンサル転職に力を入れている会社です。

キャリア相談や面接対策を通じて、コンサルの卵を育成していくノウハウを持っています。

こんな人におすすめ

  • 経理から会計コンサルに挑戦したい

転職エージェントに関するよくある質問

転職エージェントの気になるポイント解説

ここでは、転職エージェントに関してよくある質問を取り上げます。

Q1.転職エージェントは複数登録すべき?

よく巷では3つの転職エージェントに登録すべきと言われています。

転職エージェントの利用は1社でまったく問題ありません、

ただし、転職が初めてで複数のタイプに登録してみたい場合は、複数登録がおすすめです。

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キャリア相談する中で、自分の進むべき道が見えることもあります。

Q2.転職エージェントにデメリットはない?

転職エージェント利用者が悪い噂として話すのが次の2点。

デメリット

  • スキル不足だと断られる
  • 転職をしつこく迫られる

スキル不足に関しては、期待していたほどよい求人情報が得られない場合です。求職者と企業のマッチングのため、どうしてもうまくマッチングしないケースは確かに存在します。

転職をしつこく迫られるケースは、主に転職エージェントがノルマに追われている場合。零細の転職エージェントを利用すると、こうしたリスクが高まるため、

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上場企業であれば、悪い噂がたつような仕事はしてきません。

Q3.転職エージェントは無料?

転職エージェントは求職者は無料で使えます。

なぜ、無料かというと企業側から報酬をもらっているからです。

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無料なので安心して利用しましょう。

Q4.利用するコツは?

一番重要なコツは、自分にあった転職エージェントを選ぶことです。

ここをミスしなければ、大きくミスすることはありません。

付け加えるとすれば、キャリアアドバイザーへのレスを早くすると、信頼されます。

信頼してもらえると、優先的に良い求人をゲットできます。

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良い求人をゲットするコツは、キャリアアドバイザーに信頼されること。

まとめ:転職エージェントの4タイプを知り賢く利用しよう

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あなたの現状に合う、転職エージェントを選んでください。

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