- 市場価値を上げ方を知りたい
- 転職市場の仕組みを知りたい
- 今、何をすべきか知りたい
僕は転職を2回経験しています。
市場価値を上げる手順は3STEPと考えています。
- 現職で強みを見つける
- 強みを見つけ磨き上げる
- 強みをアピールできる実績にする
市場価値の上げ方。3つのステップ
- 現職で強みを見つける
- 強みを見つけ磨き上げる
- 強みをアピールできる実績にする
基本はこのステップ。
すでに、クリアしている人はSTEP飛ばしもあり。
現職で強みを見つける
強みを見つけるさいには、2つの視点を持つと効果的です。
テクニカルスキル
■特定の専門分野で活用できるスキル
・簿記・会計知識
・会計システムの運用
ポータブルスキル
■どんな職場でも通用するスキル
・ロジカルシンキング、課題解決力
・性格や仕事への向き合い方
自分を特化させる戦略を見つけましょう。
戦略 > 戦術。戦うべき市場を見誤らないのが大事です。
強みをみつけ磨き上げる
職場では個人のスキルを磨くことを意識。
具体的には次のような行動でスキルを磨きましょう。
- 資格取得のため学習する
- 社内のプロジェクトに参加表明する
- プレゼン技術を磨く
キャリアを会社任せにすると市場価値は上がりません。
キャリアに関して『自己中心的では?』と思うくらいでちょうどいいです。
なぜなら、多くの会社では個人のキャリアについて考えていないから。
終身雇用時代からの癖で、会社に都合いい人材を育てようとする会社は多いもの。
心配しなくても、会社では自分の好きなようには振る舞えないので、自己中心的くらいがちょうどよいのです。
会社に好かれようと無理をすると人生損します。
強みをアピールできる実績にする
実績を積んだあとに重要なのが、見せ方です。
正直、多くの社会人のスキルはそう大きな差はありません。
違うのは次の2点です。
- 自分の強みを理解しているか
- 強みをうまくアピールできるか
わかりやすく相手に伝えられるとGOODです。
図や表なんかを使いつつ、A4一枚で視覚的にアピールできると良いですね。
例えば、僕の場合自分の強みはグラフでアピールします。
こんな感じで、強みを比率で表すと分かりやすいですね。
ブラウザ上で簡単にグラフ作成して画像ダウンロードできるサイトがあるので便利です。(個人的にエクセルよりも見栄えがいいので気に入っています。)
職務経歴書の最初に画像を貼ればつかみはオッケーです!
市場価値が決まる仕組みを知ろう
唯一の仕組みは需要と供給
市場価値は、労働市場で『年収いくらで』転職できるかで決まります。
そして価値を決めているのは『求職者側の需要』と『雇用側の供給』。
求職者側の需要が高い | 年収が高い ↑ |
雇用者側の供給が少ない | 年収が高い ↑ |
市場価値を上げるには、『需要が高い流行りのスキル』『供給が少ない希少人材』が2つの基本戦略になってきます。
転職経験なし = 市場価値なし
一店知っておいてほしいことがあります。
それは、以下の事実。
転職経験なし = 市場価値なし
転職未経験で年収が高い人がいますが、それは適正な市場価値ではありません。
多くの場合は過大評価された結果になりがちです。
若干偏っているように感じるかもしれませんが、事実だと感じています。
外部環境や需要を知ることが重要
市場価値を上げるためには、外部環境にも目を向けることが重要です。
そのためには、自分で情報収集する以外にも転職のプロに相談する方法も有効な『知る手段』です。
転職エージェントと相談しつつ、これから需要が高いスキルに特化することで、市場価値が上げることができます。
方向性を間違わないために
市場価値を上げる3STEPと、市場価値の決まり方を解説しました。
市場価値を上げる方向性を間違わないために、転職サポートを受けることは非常に有効です。
例えば、転職エージェントの「アクシスコンサルティング」では、平均期間3年で転職サポートを行ってくれます。
3年あれば、「強みの発見」から「実績つくり」まで素晴らしいキャリア戦略ができそうですよね。
例えば経理であれば、次の強みが考えられます。
- 決算実務が豊富
- 会計システムに周りに強い
- 管理会計のスペシャリスト
どのスキルに特化すべきか?
自分で決断するのはなかなか難しいですよね。そんなときには転職エージェントを活用したいです。
今回の市場価値の考え方のベースは漫画で学びました。
転職にかんする知識を学ぶのにおすすめの漫画はこちらです。